事業仕分け第2弾の後半戦が終了―刷新会議(医療介護CBニュース)

 政府の行政刷新会議(議長=鳩山由紀夫首相)は5月25日、公益法人(社団法人や財団法人)などを対象とした事業仕分け第2弾の後半の日程を終えた。枝野幸男行政刷新担当相は同日の閉会式で、「事業仕分けは行政刷新の入り口。2度にわたる事業仕分けが入り口で終わらないようにしっかりと頑張ってまいりたい」と述べた。後半の来場者数は4日間で合わせて7040人(前半は6350人)で、報道関係者が約1000人減少した一方、一般の来場者が1700人ほど増えた。

 後半で対象となった70法人82事業のうち、医療関連は、パイロットの健康状態をチェックする航空身体検査事業(航空医学研究センター)、労災診療費審査体制等充実強化対策事業(労災保険情報センター)、労働者の健康づくり対策支援業務(中央労働災害防止協会)の3法人3事業。
 航空身体検査事業については、他の指定機関が自由に参入できる仕組みをつくり、国土交通省に対して、センターの総費用総精算方式を1か月以内に見直すよう求めた。また、労災診療審査体制等充実強化対策事業は、民間が参入しやすい条件を設けることで競争を促すとともに、労災レセプト電算処理システムの整備による効率化が必要だとした。労働者の健康づくり対策支援業務は「廃止」とした。

■今後の公益法人の認定、別の仕組みが必要

 枝野担当相は閉会式後の記者会見で、今後の公益法人の認定について、「国の代行業務を行っているとすれば民間公益法人ではない。株式会社などと競争できる事業は、収益事業で公益事業ではない。とすると、今回取り上げた大部分は、このままでは公益法人ではいられない」と述べ、別の認定の仕組みの必要性を示した。
 また、枝野担当相は事業仕分け第3弾について、26日から一般公開される府省版の事業仕分け「行政事業レビュー」の効果などを見た上で、「参院選の後ぐらいに落ち着いて考えたい」と述べた。


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水上バイク転覆 捜索再開 2人死亡1人不明(毎日新聞)

 5日午後1時10分ごろ、千葉県東庄(とうのしょう)町と茨城県にまたがる利根川の利根川大橋河口堰(ぜき)上流で、男女6人が分乗する水上バイク4台のうち2台が相次いで転覆した。千葉県香取市佐原、アルバイト、保谷(やすたに)勝彦さん(40)と同市新部、運転手、小倉茂さん(39)の2人が死亡、埼玉県越谷市大沢、パート従業員、大蔵昌美さん(36)が行方不明となり、県警などは6日朝から100人態勢で捜索を再開した。

 香取署によると、上流側から堰に近づいてきた4台の水上バイクのうち1台が横転して乗っていた大蔵さんと男性の2人が川に投げ出された。別の1台に乗っていた保谷さんら男女2人が気付いて助けようとしたところ転覆。さらに1人で乗っていた小倉さんが救助のため川に飛び込んだ。保谷さんと小倉さんは堰付近で見つかったが、搬送先の茨城県内の病院で死亡が確認された。1台目の男性は救助され、入院し治療中。2台目の女性は無事だった。水上バイクは堰の手前でUターンしようとして転覆したらしい。

 同署によると、事故現場は堰からすぐ近く。堰を管理する水資源機構の利根川下流総合管理所が、流れの速さから危険があるとして水上バイクを含め船舶の航行を禁止している範囲内だった。

 中利根漁業協同組合の滑川幸男組合長(58)は「川は水位の変化が激しく流れも速い。特に(事故があった)下げ潮の時は大変な水圧が働き、非常に危険だ」と指摘する。

 6人は30〜40代の水上バイク仲間で、5日正午ごろ、現場から18キロ上流の利根川沿いにある香取市の道の駅「水の郷さわら」のマリーナから出発。救命胴衣は全員が着用していたという。事故は目撃した通行人が119番した。【斎川瞳、黒川晋史】

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